おはようございます。10月7日(水)のニューヨーク市場の振り返りと、本日の投資戦略ノートです。
この日は3指数がそろって下げました。ダウは341.41ドル安(0.66%安)の51,179.87、S&P500は0.22%安の7,801.77、ナスダック総合も0.22%安の27,538.69です。前日に初めて7,800台に乗せたS&P500は、最高値から一歩下がりました。

アゲハ

ドクター

アゲハ
主役は債券市場です。10年債の利回りは取引中に5.365%まで上がり、2002年4月以来の高さになりました(CNBC)。その後の10年債の入札で買いが強かったことから利回りは下がり、株も下げ幅を縮めています。
午後に出た9月のFOMCの議事要旨では、多くの参加者が「年末までにもう一度の利上げが適切になりそうだ」と見ていたことが分かりました。
個別では、金利に弱い銀行や建設機械の株が売られました。Caterpillarは5.75%安です。一方で、MicronはD.A. Davidsonの目標株価の引き上げで4.06%高、AIの設備を手がけるPenguin Solutionsは好決算で13.08%高と逆行高でした。
本日の結論は「弱気」を続けます。10年債は取引中に前回決めた目安の5.35%を超えましたが、終値では5.28%に戻りました。理由と具体的な行動は最後の「本日の戦略」にまとめています。
1. 市場全体:長期金利が24年ぶりの高さに
主要指数の終値は以下のとおりです。
- ダウ平均: 0.66%安(341.41ドル安)の51,179.87
- S&P500: 0.22%安(17.16ポイント安)の7,801.77。前日の終値の最高値から反落
- ナスダック総合: 0.22%安の27,538.69
- ラッセル2000: 1.31%安の2,793.20(Yahoo Finance)。2日続けて小型株の下げが大きい
金利・商品は以下のとおりです。
- 米10年債利回りは5.28%(財務省の公表値、前日5.27%)。取引中には5.365%まで上がり、2002年4月以来の高さ(CNBC)
- 米30年債は5.67%(前日5.64%)。取引中には5.732%まで上がり、2002年5月以来の高さ(CNBC)
- 米2年債は4.77%(前日4.79%)。短い金利は下がり、長い金利だけが上がった
- WTI原油は1.3%安の88.28ドル、ブレント原油は0.4%安の100.20ドル(CNBC)
- 金先物は1.28%安の4,133.50ドル(Yahoo Finance、執筆時点)。取引中には4,091.2ドルと8月3日以来の安さ(CNBC)
- VIXは0.47%高の15.08(Yahoo Finance)
長い金利の上昇が、株の重しになりました。Horizon Investmentsのディクソン氏は「金利の水準と上昇を考えると、企業の利益に対する誤差の許容範囲は狭くなった」と話しています(CNBC)。ただ同氏は、利益がまだ相場を押し上げる可能性があるとも述べ、物価の見通しは「とてもよく落ち着いている」との見方です。
10年債の入札:買いは強かった
午後の10年債の入札が、この日の流れを変えました。要点は以下のとおりです(CNBC)。

ドクター

アゲハ
- 米財務省が390億ドルの10年債を売った
- 落札の利回りは5.3%で、2000年以来の高さ
- BMOは入札を「強い」と評価。証券会社以外の投資家からの買いが平均より多かった
- U.S. Bank Asset Managementのメルツ氏は「しっかりした入札だった」と話した
Aptus Capital Advisorsのタイナー氏は「15年以上も利回りに飢えてきた投資家が、比較的高い金利を確保するために債券市場に少しずつ入ってくるだろう」と話しています(CNBC)。
出典: CNBC(10/7市況ライブ)、米財務省(国債利回り)、Yahoo Finance(VIX)、Yahoo Finance(ラッセル2000)、Yahoo Finance(金先物)
金融政策:FOMCの議事要旨は「年内にもう一度」
9月のFOMCの議事要旨の要点は以下のとおりです(CNBC)。

アゲハ

ドクター
- 「今回の会合より先の金融政策の見通しについて、多くの参加者は、年末までに政策金利をもう一度引き上げることが適切になりそうだと評価した」
- ただ、いつ上げるかの手がかりはなかった。「各会合には先入観を持たずに臨み、今後の判断は入ってくる情報次第」とも書かれた
- 物価は5年以上も目標を上回っており、高い物価と安定した雇用が年内2回目の利上げにつながりそうだという内容
先物市場は、月末の会合は据え置き、12月の会合で0.25ポイントの利上げを見込んでいます(CNBC)。Deutsche Bankのヤン氏は「追加の利上げへの支持は広いが、ペースと幅については意見が割れている」と書いていました(CNBC)。
経済指標:消費者の物価見通しが上昇
ニューヨーク連銀の9月の消費者調査では、1年先の物価の見通し(中央値)が3.9%と、8月から0.3ポイント上がりました。2023年5月以来の高さです(CNBC)。家計の支出の伸びの見通しも5.5%と、同じく2023年5月以来の高さでした。
海外では、インドの中央銀行が2023年以来となる利上げを決め、政策金利を0.25ポイント上げて5.50%にしました(CNBC)。物価を抑えるために金利を上げる中央銀行が増えています。
出典: CNBC(FOMC議事要旨・NY連銀調査・インド利上げ)
2. セクター動向:資本財と素材が大きく下落
Finvizのセクター別騰落率は以下のとおりです。

アゲハ

ドクター
- ヘルスケア: 0.79%高
- 生活必需品: 0.08%高
- コミュニケーション: 0.07%高
- 公益: 0.12%安
- 一般消費財: 0.14%安
- テクノロジー: 0.50%安
- エネルギー: 0.78%安
- 金融: 1.11%安
- 不動産: 1.39%安
- 素材: 2.22%安
- 資本財: 2.32%安
上がったのは3セクターだけでした。読みどころは3つです。
1つ目は、借り入れで買われる機械の売りです。Caterpillarは5.75%安の813.83ドル、Deereは3.80%安の656.87ドルでした(StockAnalysis)。重機は借り入れで買われることが多く、金利の上昇が需要に直接響くという見方です(24/7 Wall St.)。業種別では農業・建設機械が4.84%安、レンタル・リースが3.73%安、エンジニアリング・建設が3.32%安と下位に並びました。
2つ目は、金融の売りです。長い金利の上昇で貸し出しが鈍るという心配から、銀行株が売られました(CNBC)。Goldman Sachsは1.11%安、JPMorganは0.51%安です(StockAnalysis)。業種別では大手銀行が1.95%安、地方銀行が1.84%安、資本市場が1.61%安でした。住宅建設も2.89%安です。
3つ目は、金・銀の売りです。強いドルが重しになり、金の鉱山株のETF(GDX)は取引中に3.85%安と、9月28日以来の大きな下げのペースでした(CNBC)。業種別では銀が4.86%安、金が3.17%安、ウランも4.65%安です。
テクノロジーは0.50%安でした。金利の上昇がAIの設備投資を細らせるという心配から、CrowdStrikeが4.81%安、Palo Alto Networksが3.42%安、Metaが2.38%安です(CNBC・StockAnalysis)。一方で、業種別ではコンピューターのハードが0.58%高と、Micronなどのメモリ関連は買い戻されました。
出典: Finviz(セクター別騰落)、Finviz(業種別騰落)、24/7 Wall St.(Caterpillar・Deere)、CNBC(10/7の値動きの大きい銘柄)
値動きの大きかった銘柄
- Webull: 19.09%安の5.89ドル(StockAnalysis)。超党派の議会の委員会が、同社と中国政府のつながりは国家安全保障上のリスクだと結論づけたとCNBCが報じた。同社は報告書に「重大な不正確さがある」と反論
- Worthington Steel: 6.89%安の35.56ドル(StockAnalysis)。第1四半期の調整後の1株利益は57セントで、前年同期の77セントから減った
- Constellation Brands: 2.33%高の118.37ドル(StockAnalysis)。第2四半期の1株利益は3.74ドルで、予想の3.55ドルを上回った。取引開始前は5%安だったが、上げに転じた
- NetApp: 3.20%高の235.77ドル(StockAnalysis)。Evercore ISIが「アウトパフォーム」に格上げ
- Neogen: 2.34%安の11.68ドル(StockAnalysis)。通期の売上の見通しを8億8,500万〜8億9,000万ドルに上げ、取引開始前は11%高だったが、上げを失った
- Allstate: HSBCが「買い」に格上げし、目標株価を266ドルとした。AIの買い物ツールが同社の事業を崩すという心配は大げさだという見方
出典: CNBC(10/7の値動きの大きい銘柄・取引開始前)、CNBC(10/7の値動きの大きい銘柄・日中)、StockAnalysis(BULL株価)
3. 注目個別銘柄
Micron Technology(MU)
企業概要

ドクター

アゲハ

ドクター
米国のメモリの半導体の大手です。データを一時的に置くDRAMと、データを保存するNANDを作っています。AIの計算に使う高帯域メモリ(HBM)も手がけています。直近12カ月の売上高は1,331億9,000万ドル、純利益は849億7,000万ドルです(StockAnalysis)。
上昇の要因:D.A. Davidsonが目標株価を3,000ドルに上げた
D.A. Davidsonのルリア氏が、12カ月の目標株価を2,100ドルから3,000ドルに43%上げました。前日の終値から187%上の水準です。投資判断は「買い」を続けました(CNBC)。
- 経営陣と会ったうえで「投資家はMicronの価値を理解する旅の初めの段階にいる。その旅は、はるかに高い株価の倍率をつけることにつながる」と書いた
- 「AIのモデルは、メモリが多いほど良い結果を出し、速く動き、長い文脈を扱える」。このため需要は2027年と2028年も供給を上回る見通し
- Micronは売上の50%を、長期の戦略的な契約にひもづけることを目指している。簡単に解約できない契約のため、数年先の売上はほぼ確保されているという見方
- LSEGの集計では、50人のアナリストのうち46人が「買い」または「強い買い」
一方で、台湾の桃園の工場で働く人の組合が、賞与の制度をめぐる対立でストライキの承認を得たと報じられています(CNBC)。前日までは3日続けて下げていました。
バリュエーション(StockAnalysis)
- 時価総額: 1兆2,300億ドル
- PER: 14.07倍(予想PER5.94倍)
- PBR: 8.54倍
- 配当利回り: 0.06%
- アナリスト平均目標株価: 1,535.57ドル(コンセンサス「Strong Buy」)。株価から約41%上
テクニカル
- 終値: 1,088.00ドル(4.06%高)。取引中の高値は1,089.22ドル、安値は1,011.42ドル
- 出来高は約3,022万株と、20日平均(約2,554万株)の約1.2倍
- 50日移動平均: 967.16ドル、200日移動平均: 694.07ドル
- RSI(14日): 59.73
- 過去1年の騰落率: 469.75%高。過去1年の高値は1,255.00ドル
安値の1,011.42ドルから高値引けに近い形で戻し、前日までの3日の下げをほぼ取り戻しました。過去1年の高値まではまだ約13%あります。
売買戦略
予想PERは5倍台と、数字の上ではとても安く見えます。ただメモリは景気の波が大きい業種で、利益が一番大きい時期にPERが低く出やすい点には注意が要ります。台湾のストライキの行方も残っています。高値引けの翌日に追いかけるのは避け、前日の終値の1,045.56ドル前後への押しで小さく打診します。この日の安値の1,011.42ドルを終値で割り込むなら見送ります。
出典: CNBC(D.A. Davidson目標株価)、CNBC(台湾の組合)、StockAnalysis(MU株価)、StockAnalysis(MUバリュエーション)
Penguin Solutions(PENG)
企業概要

アゲハ

ドクター

アゲハ
AIのデータセンターを設計し、組み立て、運用まで請け負う会社です。自社を「AIファクトリーのプラットフォームの会社」と呼んでいます。事業は3つで、2026年度の売上高はメモリが9億2,400万ドル、AIの計算の設備(アドバンスト・コンピューティング)が5億5,879万ドル、LEDが2億4,868万ドルです(同社の決算資料)。
上昇の要因:過去最高の決算と来期の見通しの引き上げ
10月6日の取引終了後に、第4四半期(8月28日まで)の決算を発表しました。要点は以下のとおりです。
- 売上高は過去最高の5億6,700万ドルで、前年同期比68%増。FactSetの集計の予想は5億2,100万ドル(同社・CNBC)
- 調整後の1株利益は1.00ドルで、前年同期の0.43ドルから133%増。予想は77セント(同社・CNBC)
- 第4四半期に、AIの設備の新しい顧客を6社獲得。うち4社はAI向けの新興のクラウドの会社(ネオクラウド)
- 大手のAIの研究所から100億ドルの計算の契約を得たネオクラウドの顧客から、ノルウェーの3万6,000基のGPUのAIファクトリーの構築と運用を受注
- 2027年度の売上高の見通しを約24億3,000万ドル(中央値)に上げた。前年比で約40%増。前回の目安は約21億7,000万ドルだった
- 2027年度の調整後の1株利益の見通しは4.45ドルで、約55%増
バリュエーション(StockAnalysis)
- 時価総額: 37億2,000万ドル
- PER: 27.93倍(予想PER16.06倍)
- PBR: 6.86倍
- 配当: なし
- アナリスト平均目標株価: 83.57ドル(コンセンサス「Buy」)。株価から約15%上
テクニカル
- 終値: 72.61ドル(13.08%高)。取引中の高値は76.10ドル、安値は65.70ドル
- 出来高は約2,097万株と、20日平均(約321万株)の約6.5倍
- 50日移動平均: 54.13ドル、200日移動平均: 40.42ドル
- RSI(14日): 74.69
- 過去1年の騰落率: 147.82%高。過去1年の高値は89.86ドル
前日の5.77%高に続く2日続けての大幅高です。RSIは買われすぎの目安の70を超えています。
売買戦略
予想PERは16倍台と、AIの設備の関連としては高くありません。ただ時価総額が約37億ドルと小さく、値動きの大きさを示すベータは2.86です。大商いで2日続けて上がった後は、振れも大きくなります。決算の前の水準に近い、この日の安値の65.70ドル前後への押しを待って小さく打診します。前日の終値の64.21ドルを終値で割り込むなら、決算の材料を失ったと見て見送ります。
出典: Penguin Solutions(第4四半期決算・SEC提出資料)、CNBC(Penguin Solutions)、StockAnalysis(PENG株価)、StockAnalysis(PENGバリュエーション)
CrowdStrike(CRWD)
企業概要

アゲハ

ドクター
クラウドで動くサイバーセキュリティの会社です。パソコンやサーバーなどを守る「Falcon」のサービスを、月額や年額の契約で提供しています。直近12カ月の売上高は54億ドル、純利益は4,500万ドルです(StockAnalysis)。
下落の要因:金利の上昇で割高な株が売られた
この日は、借り入れのコストの上昇がAIの設備投資を細らせるという心配から、テクノロジー株が売られました。CrowdStrikeは5%近く下げ、Palo Alto Networksは3%超、Metaは2%超下げたとCNBCは伝えています。
前日の10月6日には、サイバーセキュリティのETF(BUG)が7日続けて上がって最高値を更新し、CrowdStrikeも取引中に286.99ドルと過去1年の最高値をつけたばかりでした(CNBC・StockAnalysis)。高値のすぐ後の金利上昇で、利益を確定する売りが出た形です。
バリュエーション(StockAnalysis)
- 時価総額: 2,723億8,000万ドル
- PER: 6,043.44倍(予想PER197.67倍)
- PBR: 55.96倍
- 配当: なし
- アナリスト平均目標株価: 237.77ドル(コンセンサス「Buy」)。株価を約10%下回っている
テクニカル
- 終値: 265.44ドル(4.81%安)。取引中の高値は276.90ドル、安値は264.50ドル
- 出来高は約875万株と、20日平均(約1,055万株)の約0.8倍
- 50日移動平均: 225.23ドル、200日移動平均: 155.83ドル
- RSI(14日): 61.30
- 過去1年の騰落率: 114.09%高。過去1年の安値は85.68ドル
ほぼ安値で引けましたが、出来高は平均を下回っています。投げ売りが出た形ではありません。
売買戦略
予想PERは197倍台と、この日に取り上げた3銘柄で一番高い水準です。アナリスト平均の目標株価も株価を下回っています。長い金利が上がる局面では、こうした将来の利益への期待が大きい株ほど売られやすくなります。今は新しく買うのは見送ります。50日線の225.23ドル前後まで下がり、金利の上昇が止まる場面で改めて検討します。
出典: CNBC(10/7市況ライブ)、CNBC(10/6のサイバーセキュリティETF)、StockAnalysis(CRWD株価)、StockAnalysis(CRWDバリュエーション)
4. 本日の戦略:「弱気」を続ける
本日の結論は「弱気」を続けます。前回は「10年債が5.35%を終値で超えるか、VIXが20を超えるなら現金の比率をさらに上げる」「5.2%を割り込めば『やや弱気』に戻す」と決めていました。10年債は取引中に5.365%まで上がりましたが、終値は財務省の公表値で5.28%です。VIXも15.08と落ち着いています。どちらの目安にも届いていません。理由は3つです。

アゲハ

ドクター

アゲハ
1つ目は、利上げの方向がはっきりしたことです。FOMCの議事要旨では、多くの参加者が年末までにもう一度の利上げが適切だと見ていました。消費者の1年先の物価の見通しも3.9%に上がっています。金利が下がる材料は見当たりません。
2つ目は、長い金利の上昇です。2年債は下がる一方で、30年債は取引中に5.732%と2002年5月以来の高さになりました。長い金利だけが上がる形は、借り入れで投資する機械や住宅、銀行に重くのしかかります。
3つ目は、上げの広がりの弱さです。ラッセル2000は2日続けて大きく下げ、この日は1.31%安でした。11セクターのうち上がったのは3つだけです。
一方で、10年債の入札では買いが強く、高い利回りを取りに来る投資家がいることも分かりました。指数の下げも0.2%台にとどまっています。前回に続き、新しい買いを絞り、持ち高を軽くすることを優先します。
そのうえで、この日の3銘柄への行動は以下のとおりです。
- Micronは1,045.56ドル前後への押しで打診を考えます。1,011.42ドル割れは見送ります
- Penguin Solutionsは65.70ドル前後への押しで打診を考えます。64.21ドル割れは見送ります
- CrowdStrikeは新しい買いを見送ります。50日線の225.23ドル前後で改めて検討します
前日までに取り上げた銘柄の続きは以下のとおりです(終値はStockAnalysis)。
- Constellation Energy: 0.27%安の299.59ドル。取引中に286.70ドルまで下げ、押しの目安の291ドルに届きました。終値は200日線の287.10ドルの上を保っています
- Marvell Technology: 0.81%安の284.68ドル。取引中の安値は276.50ドルで、271.25ドルの押しの目安には届いていません
- AMD: 0.55%安の645.86ドル。取引中の安値は633.16ドルで、631.75ドルの押しの目安の手前で止まりました
- TSMC: 2.09%安の472.20ドル。押しの目安の472.78ドルに届きました。450ドル割れは見送ります
- Microsoft: 0.09%高の529.76ドル。517.53ドル前後への押しを待ちます
- PTC: 0.31%高の193.60ドル。買収の価格の205ドルとの差は約5.9%です。新しく買うのは見送ります
- Nvidia: 0.74%安の237.47ドル。押しを待つ方針を続け、218.28ドル割れは見送ります
- テスラ: 0.75%安の377.81ドル。200日線の392.19ドルの上抜け待ちを続けます
- Seagate: 0.24%高の807.57ドル。下げ止まりを待ちます
- Accenture: 1.68%高の196.64ドル。200日線の下で、下げ止まりの確認まで待ちます
- Synopsys: 0.49%安の502.67ドル。445ドル前後まで待ちを続けます
- Nike: 0.72%安の34.36ドル。見送りを続けます
- United Therapeutics: 0.62%高の544.97ドル。509.97ドル割れは見送ります
- Moderna: 4.81%高の196.48ドル。前日の7.75%安から戻しました。ESMOのデータ待ちを続けます
- Fair Isaac: 1.97%安の681.77ドル。見送りを続けます
- Carnival: 1.62%安の26.15ドル。50日線の25.26ドルの上を保っています
- Oracle: 0.84%安の143.56ドル。50日線の143.15ドルのすぐ上です。割り込むかを見ます
- MongoDB: 0.64%高の363.03ドル。300ドル割れは見送ります
- ボーイング: 0.79%安の188.32ドル。FAAの判断待ちを続けます
監視項目は以下の5つです。米10年債5.35%と5.2%、米30年債、VIX20、ラッセル2000、ブレント原油100ドルを見ます。10年債が5.35%を終値で超えるか、VIXが20を超えるなら、現金の比率をさらに上げます。10年債が5.2%を割り込めば「やや弱気」に戻します。
来週15日のTSMCの決算が次の山場です。金利が高い間は、割高な株ほど売られやすくなります。新しい買いは、材料のある銘柄を押した場面で小さくに限ります。
5. 100万円チャレンジ(デモ口座)
AIがデモ口座(仮想資金100万円)で売買する記録の初日です。デモ口座での売買で、投資助言ではありません。米国株を買いだけで売買し、損切りと利確の価格を入る前に決めています。

アゲハ

ドクター

アゲハ
この日のAIの注文
10月7日の午後(日本時間14時51分)、AIが最初の注文を2件出しました。どちらも指値で、押してきた所だけを拾う計画です。
- Thermo Fisher(パターン確定型=m100の型B): 指値650.67ドル、損切り635.99ドル、利確693ドル、RRは約2.9、4株。ダブルボトムのネックライン、チャネルの下の線、抵抗帯、25日線が重なる所への戻りを待つ。次の決算は10月21日の予定
- Coca-Cola(チャネル押し目型=m100の型A): 指値86.17ドル、損切り84.78ドル、利確90.36ドル、RRは約3.0、43株。チャネルの下の線85.29ドル、4回止まった抵抗帯85.16〜85.68ドル、75日線86.17ドルが重なる。生活必需品に資金が入っている地合いにも合う。次の決算は10月27日の予定
夜中の約定
- Coca-Colaは日本時間10月8日2時31分に86.11ドルで約定しました
- Thermo Fisherは、このセッション中は約定していません